取り付け時のポイント・感想
[車種名]タント
タントL375Sのリアショックブッシュを交換する手順について説明します。
まず、
作業を始める前にジャッキアップする準備として、
ホイールナットを緩めてタイヤを外しやすい状態にします。
その後、
車両をジャッキアップし、
しっかりとウマをかませて安全を確保します。
リアショックブッシュへのアクセスは、
荷台部分にある樹脂製のフタを外すことで可能になります。
交換作業では、
まずタイヤを外し、
リアショックのナット（17mm）を緩めてボルトを抜きます。
その次に、
リアショックの軸に取り付けられたナット（14mm）を緩めますが、
このナットは共回りするため、
モンキーレンチを使用して軸を抑えながら慎重に緩めていく必要があります。
なお、
タントL375Sの場合、
左リア側のスペースが広いため、
この作業は比較的スムーズに進められます。
古いショックブッシュを取り外した後、
新品のショックブッシュを元の位置に取り付けます。
右リア側は左リアに比べて作業スペースが狭いものの、
手順自体は同じですので慎重に進めれば問題なく脱着が可能です。
最後にすべての部品を元の位置に戻し、
しっかりと固定して作業を完了します。
このように、
一つ一つの手順を丁寧に進めることで、
安全かつ確実に交換作業を行うことができます。
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