ホンダ オデッセイ Oリング 15832-pna-023 |
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取り付け時のポイント・感想
[車種名]ステップワゴンRF3
私は2001年製のホンダ・ステップワゴンを所有しています。 この車には、 オデッセイやストリーム、 シビック、 CR-Vなど、 国内外で広く使用されている信頼性の高いK20A型エンジンが搭載されています。 しかし、 経年による自然な劣化が原因で、 VTECエンジンのコントロールバルブ付近からオイルが漏れ始める問題に直面しました。 最初は小さな問題のように思えましたが、 時間が経つにつれて、 この問題は無視できないほどに悪化しました。
修理のためにディーラーに相談したところ、 高年式車のオイル関連のパッキンはトラブルを引き起こしやすいため、 修理を断られてしまいました。 彼らの態度は理解できるものの、 車検が迫っている中での断りは、 私にとって大きなショックでした。 しかし、 この挫折を乗り越えるべく、 「どうせなら」という気持ちで、 自分で修理をすることに決めました。
インターネットで必要な情報を調べ、 純正のパーツ番号や、 交換に必要なボルトのサイズ、 締め付けトルクなどを把握しました。 M6のボルト1本を緩めるだけで良いと分かり、 作業に必要なトルクレンチを購入し、 修理に取りかかりました。 まずは、 パーツクリーナーを使ってオイル漏れ部分をきれいに掃除し、 その後ソケットレンチを用いてボルトを緩め、 バルブとOリングを取り外しました。 20年以上の歳月を経て硬化したOリングを新しいものに交換し、 フィルター類もきれいに掃除しました。 新しいOリングは、 以前よりも取り付けやすい弾力があり、 作業はスムーズに進みました。
細心の注意を払いながらOリングを装着し、 エンジンに組み込み、 新しいトルクレンチでボルトを適切なトルクまで締め付けました。 すべての作業が完了し、 エンジンを始動させたところ、 オイル漏れが完全に止まり、 車検にも間に合う見通しです。
この経験から学んだのは、 高年式車におけるリスクを理解しつつも、 適切な知識と道具があれば、 多くの問題を自分自身で解決できるということです。 確かにリスクはありますが、 今回の成功は、 自分で車を維持し、 大切にすることの価値を改めて教えてくれました。
ただし、 注意点として、 大手ネット通販での個人へのパーツ販売は明確に拒否されることもあるため、 パーツの入手は少し工夫が必要かもしれません。 それでも、 情報をしっかりと調べ、 準備を整えれば、 多くの修理やメンテナンスを自分で行うことが可能です。
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