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マツダ ロードスター ドアラウドのスピーカー bhp166960


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マツダ純正部品
ロードスター
ドアラウドのスピーカー
品番 bhp166960
取り付け時のポイント・感想
[車種名]NDロードスター

運転席側のスピーカーにビリつきが生じていたため、
どうやらドア内蔵のウーハーが原因かもしれないと考え、
交換部品を探してみたところ、
楽天市場のスズキモータースでスピーカー(品番BHP1-66-960)を見つけることができました。
次に、
ドアの内張を外す方法を調べてみると、
内張を固定しているファスナーが破損しやすいという情報が多く出てきましたので、
そちらの補修用として、
モノタロウでファスナー(品番GJ6A-88-AB1)を取り寄せました。
ちょうど年末の休みを利用して、
このスピーカーとファスナーを交換するDIY作業に挑戦することにしたのです。


まずは工具として、
内装はがしとプラスドライバーを用意し、
ドアオープナーのカバーを外して、
その奥に隠れているネジを取り外します。
ドアオープナーのカバーは非常に薄い樹脂製のパーツで、
力任せにこじると割れる可能性が高いようです。
私はドアオープナーを引いた状態で、
写真でいう右側の隙間に内装はがしを差し込み、
左手方向に少しずつ力を入れてこじったところ、
なんとか割らずに外すことができました。
もう一つのネジはドア取っ手の下にあり、
ゴム製のカバーを外すとすぐにネジが見える状態になっています。
ここから外れた部品は、
ゴム製のパーツがドア取っ手、
そして樹脂製カバーがドアオープナーの部分という具合です。


このドアオープナーのカバーは、
返しがあるリブを内張の中央側に向かって折り返すように外すのが正解のようで、
いずれにせよ慌てて力を入れると簡単に割れてしまいそうですから、
慎重な取り扱いが求められると思いました。
ネジを外したあとは、
ファスナーで止まっているドアの内張を外す作業に移ります。
内装はがしを使っても手応えがなかったため、
ゴムと内張の間に指を入れ、
一気に力を入れて引きはがしていきました。
内張は厚さ2ミリほどの樹脂に見えたので、
あまりに力をかけすぎると手が痛くなってしまい、
そのあたりも作業の難しさを感じる部分でした。
ドアオープナーには特にネジ留めなどの締結部がなく、
外張を外すと同時にぽろりと外れる印象です。


スピーカー本体は10ミリの六角木ネジ3本で固定されていました。
スピーカーと繋がっているコネクタは、
中央の筋があるあたりを押し込むことで外れる仕様になっており、
取り外し自体はさほど難しくはありません。
新しいスピーカーを取り付ける際には、
3本のネジ取り付け部の外周とスピーカーの枠をしっかり勘合させながら位置を合わせる必要があり、
下側のネジを基準に合わせてから固定するとスムーズに作業が進みました。
その後は内張を元に戻して作業を終えますが、
ドアオープナーの位置関係には注意が必要で、
ドアオープナーの角を内張の穴に差し込み、
オープナー側のベース面をドアパネルの壁に突き当てるように留めないと、
ネジ穴が見えなくなるなどのトラブルが起こるようです。


最後に、
オーディオのスイッチを入れて確認してみると、
ビリつき音が消え、
クリアな音に戻ってひと安心でした。
しかし、
どうも助手席側のスピーカーとの音量差を感じてしまい、
まるでモノラルのように聞こえる気がして、
もしかすると助手席側も同じように故障しているのではないかと思いはじめました。
今後はもう一本スピーカーを用意して、
助手席側も交換するかどうか検討しようと考えています。
そんなわけで、
一応は運転席側のスピーカー交換によって大きな問題は解決したのですが、
音のバランス面でまだ少し課題が残る結果となりました。
今後も引き続きDIYで解決できるかどうか、
慎重に確かめながら作業してみようと思います。



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