取り付け時のポイント・感想
[車種名]クロストレック
クロストレックの運転席側と助手席側に取り付けられているインテリアパネルを、 レヴォーグGT用のパネルに交換してみました。 まずは助手席側から作業を始めますが、 最初にサイドパネルを取り外します。 このサイドパネルは6ヶ所のクリップで固定されているだけなので、 内張り剥がしなどを使って上側から少しずつ外していくと、 特に難しいこともなく簡単に取り外すことができます。 次に交換するインテリアパネルを外しますが、 こちらも同様にクリップで止まっているだけなので、 パネルの外側に指をかけて順番にクリップを外していくことでスムーズに取り外せます。 すべてのクリップを外したら、 上側2ヶ所のフックがひっかかっているので、 わずかに右方向へスライドさせるとパネルが外れます。 エアコンの吹き出し口はパネルごと取り外せる仕組みなので、 新しいパネルに移植したら、 外したときとは逆の手順ではめ込むだけで助手席側の交換作業は完了しました。
運転席側も基本的には助手席側と同じ手順で、 最初にサイドパネルを外してからインテリアパネルを外します。 ただし、 運転席側にはフックがなく、 手前に引くだけでパネル全体が外れる構造になっています。 こちらもエアコン吹き出し口を新しいパネルに取り付け、 元に戻す要領でインテリアパネルをはめ込めば大部分は問題なく交換できますが、 一番左側のクリップ位置がわずかに合わない場合があります。 クリップが多少ずれていても取り付け自体は可能ですが、 ハンドルに近い部分に数ミリほど隙間ができることがあるため、 もしその隙間が気になるようであれば、 クリップを根元から切り取るとしっかりはまるようです。
交換作業をすべて終えたあとは、 硬い素材だったパネルからステッチ入りのソフトパッドへと変わり、 車内の質感がぐっと向上したと感じました。 作業工程も比較的わかりやすく、 大きな工具や特別な技術が必要なわけではないので、 手軽に実施できる改良としてはかなり満足度が高いと思います。
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