取り付け時のポイント・感想
[車種名]フォレスターSKA型
フォレスターSK初期A型のセンターカウルパネルにゴムの劣化や隙間ができたため、 部品の注文を行うことにしました。 本来であれば「91411SJ051(91411SJ050)」というセンターカウルパネルのみを注文する予定でしたが、 部品供給がAssyに変更されていたため、 仕方なくカウルトップ全体を注文することにしました。
早速交換作業に取りかかりました。 まずはワイパーの位置をマーキングし、 助手席側のワイパーアームを取り外します。 センターパネルは数か所のクリップで固定されているだけなので、 内張リムーバーを使えば簡単に外すことができました。 カウルトップ本体は綺麗だったため交換はせず、 新しいセンターカウルパネルを装着しようとしましたが、 クリップの位置が左右に1か所ずつ増えていたため、 そのまま取り付けることができませんでした。 これがAssy供給になった理由のようです。
一瞬、 クリップ箇所を削り落とすことも考えましたが、 対策品をわざわざ加工して再度浮きを発生させるのは良くないと判断し、 少し手間はかかりますが、 購入した一式を交換することにしました。
次に全体の交換作業に進みます。 左右のカウルカバーを内装リムーバーで丁寧に外し、 運転席側のワイパーアームも取り外します。 助手席側のウィンドウォッシャーホースもジョイント部から引き抜き、 カウルトップの中央6箇所と左右2箇所のクリップを外して全体を取り外しました。 特に内側6箇所のクリップは硬く、 壊す覚悟で外しました。 私の場合、 ストラットタワーバーが作業の邪魔になったため、 一旦取り外す必要がありました。
カウルトップの裏側にあるウォッシャーノズルの部品を新しいカウルトップに移植し、 取り外しの逆手順で元に戻せば作業は完了です。
なお、 旧型番の初期型センターカウルパネルは廃版となってしまいましたが、 新型番の「91411SJ240」だけを注文して、 必要に応じて増設されたクリップ箇所を切除することで対応できるかもしれません。
最後に、 スズキモータースさんの迅速な対応に感謝しています。 次回もよろしくお願いいたします。
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