取り付け時のポイント・感想
[車種名]R1
まずはメーターフードのパネルを外そうと、
柄の短いプラスドライバーを使って上側にある2か所のネジを外したあと、
パネルと本体のすき間に内装剥がしを差し込み、
少しずつこじって隙間を広げていきます。
右側のエアコン吹き出し口付近からメーターフードの上側へと向かってこじると作業しやすいかもしれません。
しかし、
パネルをいざ手前に引き抜こうとすると、
コラムカバーの上側が干渉してしまい、
このままでは外せないことに気づきます。
そこで、
コラムカバーを先に外すことにしました。
ハンドルを90度ずつ回転させるとコラムカバーを留めている2本のネジが見えてくるので、
プラスドライバーで外します。
反対側にも同様のネジがあるため、
そちらも外しておくと、
下側のカバーは比較的スムーズに取り外せますが、
上側の奥には突起があってパネルに引っかかり、
簡単には外れてくれません。
この厄介な突起を回避するために、
ステアリングシャフトを固定している4つのボルトのうち、
手前にある2本を外し、
奥の2本は少しだけ緩めてステアリングを下げられるようにします。
片手でステアリングを押し下げながら、
もう片方の手でコラムカバーを手前に引くようにすると、
ようやく外すことが可能になります。
ここまでくれば、
初めにこじったメーターフードのパネルをきれいに取り外すことができます。
あとは取り外したときと逆の手順で、
カバー類やネジを元の状態に戻せば作業完了です。
作業中は周囲にキズをつけないよう、
十分に気を配りながら進めると安心です。
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