取り付け時のポイント・感想
[車種名]サンバー
クラッチペダルを外す際には、 14ミリのナットとワッシャーを取り外したうえで、 全体を左にずらすと簡単に外れてきます。 このとき、 クラッチペダルの先端にはクラッチワイヤーが掛けられているため、 ペダルを引き抜く際にはワイヤーとの接続部分に十分注意して作業を進めましょう。
取り付けの際には、 あらかじめクラッチペダルとスプリングの形状をよく確認しておくことが重要です。 スプリングの先端にはU字型とL字型の部分があり、 U字型のほうをクラッチペダルに掛けて、 L字型のほうをペダルを接続する基部に空いている小さな穴へ差し込む必要があります。 最初にクラッチペダルに樹脂パーツ二つとスプリングを取り付け、 同時にクラッチワイヤーをクラッチペダルの先端に掛けつつ、 ペダルを仮付けの状態にします。 ここまで組み上げたら、 スプリングのL字型部分を基部の小さな穴に入れ込み、 クラッチペダル全体を押し込みながら右側にずらして本来の位置にはめ込んでください。 とくにこの差し込み作業は、 スプリングの力がかかるためやや難易度が高いといえます。
最後に、 取り外したナットとワッシャーを元通りの位置に取り付ければ作業完了です。 しっかり固定されているかを確認し、 クラッチの踏み心地に違和感がないか試したうえで、 問題がなければ完璧な交換作業となります。 スプリングやワイヤーを無理に引っ張ると破損や変形の原因にもなりかねませんので、 焦らずに慎重な手順を心がけることが大切です。
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