取り付け時のポイント・感想
[車種名]スズキセルボ
2008年式のスズキHG21Sセルボ(K6Aターボ、 走行14万キロ)において、 走行距離が伸びるにつれてエンジンの振動が増し、 今後の延命を図るためにタペット調整を行いました。 幸いにもヘッドカバーのパッキンは張り付いておらず、 カバーは問題なく取り外すことができました。 すき間の測定は精度を高めるために三回行い、 その平均値を採用しています。 また、 クランクシャフトを回しやすくする目的で、 右前のタイヤを外すか、 少しジャッキアップしておくとスムーズに作業を進められました。 排気側のバルブは摩耗の影響でクリアランスが狭くなる傾向があるため、 基準値の上限にあたる厚みのシムを新たに購入して使用しています。 購入したシムには小さな穴があり、 両面に厚みの数値が印字されていましたが、 取り外した純正シムは穴がなく、 印字が片面のみで、 印字面がタペット側に接している仕様でした。 今回の調整後はエンジンの振動がやや軽減されたように感じられ、 作業の効果を実感しています。 部品は注文から5日から6日ほどで届き、 車の使用ができなかった期間も1週間程度で済んだため、 大きな不便なくメンテナンスを終えられました。
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