スズキ ジムニー シールトランスファインプットシャフトオイルジムニー 29971-83050

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スズキ純正部品 取り付け 交換
ジムニー
シールトランスファインプットシャフトオイルジムニー
品番 29971-83050
取り付け時のポイント・感想
[車種名]ジムニーJA11

交換作業を行ったトランスファーインプットシャフトのオイルシールにつきましては、
社外品が市場に出回っていないため、
純正品を使用する必要があるという状況をご説明申し上げます。
このインプットシャフトは、
車両のミッションがニュートラル状態にあっても回転を続ける部分であり、
アウトプットシャフトと比較しても回転数が多くなるため、
オイルシールの劣化が見られやすい部位です。


インプットシャフトのオイルシールを交換する際には、
トランスファーを車体から降ろす作業が必要不可欠です。
フランジのナットに関しましては、
かしめられて固定されているため、
私は烏帽子タガネを用いてかしめ部分を起こす作業を行いました。
そのナットは非常に強固に締められており、
外す際にはインパクトレンチを使用しました。


オイルシールを取り外す工程ではマイナスドライバーを使いましたが、
通常であれば専用のオイルシールリムーバーの使用が望ましいでしょう。
新しいシールを組み込む際には、
まずグリスを塗布し、
その上で古いシールを使用してハンマーで慎重に叩き込む方法を取りました。
シールは奥までしっかりと挿入し、
均一になるよう調整しましたが、
一部にはシールの端がトランスファーケースに対して完全にフラッシュになるよう意見もあります。


フランジの取り付けを行った後、
ナットを元に戻しましたが、
新しいナットの使用を推奨する声もあります。
締め付ける際のトルクは30Nmに設定し、
フランジが動かないように自作の特殊工具(SST)を使用して固定しました。
最後に、
ナットをタガネでかしめることで作業は完了しました。



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