取り付け時のポイント・感想
[車種名]ジムニー
JB64初期型で発生している不具合への対策として、 運転席のクッションを交換しました。 助手席側は摩耗の症状が見られなかったため、 今回は運転席のみの作業となります。 まずシートを取り外す際は、 四つのトルクスネジを外し、 あわせて二箇所のコネクタを外してからシートを降ろします。 次にサイドカバーを取り外すため、 内張剥がしなどを使ってリベットを外してください。 リクライニングレバーの取っ手カバーも取り外す必要があり、 その後、 両側のサイドカバーをすべて外してから背面と座面を固定している14ミリの外六角ボルトを外します。 座面下にあるケーブルはインシュロックで留められているので、 ボルトを取り外す前に緩めておくとスムーズです。
シートカバーとクッションを分離する際には、 クッションをカバーに固定している金属のリングをニッパなどで切断していきます。 今回の場合は前側に八箇所あり、 これを切断することでクッションを取り外すことができます。 同じ手順で新しいクッションを取り付ける際は、 カバーとクッションのリングでの固定作業がもっとも大変なので、 焦らず丁寧に進めてください。 清掃をしながら作業するとおよそ二時間ほどかかりましたが、 じっくり取り組むことでしっかりと不具合を解消できます。
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