取り付け時のポイント・感想
[車種名]AZワゴン
平成24年式のマツダAZワゴン(走行距離12万キロ)のアイドリング中に、 車体後部下側から異音が発生するようになりました。 この異音が次第にうるさくなってきたため、 調査したところ、 マフラーを吊り下げているゴム製部品の劣化が原因であることが判明しました。 この部品は前・中間・後ろの3箇所で止められているため、 早速部品を注文しました。 元々付いていた部品の番号は、 前と中間が14281-75F01、 後ろが14281-68K00です。 中間の部品はタイヤを外さないと作業がしづらいため、 今回は後ろと前だけを交換することにしました。
後ろの部品はボルトで固定されており、 中間と前の部品は差し込んであるだけです。 専用工具である「マフラーハンガープライヤー」があれば便利ですが、 持っていないため潤滑剤を使用し、 ウォーターポンププライヤーで挟んでずらしたり、 マイナスドライバーで押し込んで外しました。 作業時間は2箇所で約30分でした。 基本的に金属の棒にゴムが入れてあるだけなので、 力を入れれば外せますが、 潤滑剤は必ず用意した方が良いです。 潤滑剤は「CRC5-56」より「シリコングリス」を使用してください。
KUREの公式ページによると、 「5-56」がプラスチックパーツやゴムパーツにかかってもすぐに溶けることはなく、 かかった箇所を拭き取れば問題ありません。 しかし、 プラスチックやゴムパーツが近くにある場合は、 「5-56無香性」を使用することをおすすめします。
交換後、 異音はなくなり、 作業も簡単でしたので、 同じような異音が気になる方は交換してみる価値があると思います。
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