"" 87961-12j70 トヨタ純正部品 取り付け 交換

トヨタ オーリス ◎アウタミラーLH 87961-12j70


この部品をYahoo!で見る

この部品を楽天市場で見る

この部品をAmazonで見る


トヨタ純正部品
オーリス 平成24年08月〜
◎アウタミラーLH
品番 87961-12j70
取り付け時のポイント・感想
[車種名]オーリス(NRE185)

純正のミラーヒーターが作動せず、
熱を感じなくなったため、
まずはリレーとヒューズに問題があるかを確認することにしました。
ディーラーで回路図を入手し、
電路を詳しく調べたところ、
ミラー直前のヒューズには問題がなく、
電圧も正常に来ていました。
左右同時に故障している点が少し不自然には感じましたが、
最終的にミラー自体の故障が疑われたため、
分解して確認を進めました。


ミラーのヒータ用カプラには12〜14Vの電圧が供給されていることがテスターで確認できたので、
本体の故障と判断し、
交換を行うことにしました。
分解作業においては、
まずミラーの角度を電動で最大限上向きに調整します。
手動での調整も可能ですが、
操作時の「キチキチッ」という音が気になるため、
今回は電動での操作を選びました。
交換作業を少しでも容易にするため、
ドアミラーASSY全体を車両の前方に向ける方法もありますが、
今回の交換には必要ありませんでした。


工具は不要で、
ミラーは手で外せます。
ミラーの下側から右手を入れ、
勘合を外していきます。
このとき、
損傷を避けるために、
左手でミラー全体を軽く支えておくと安心です。
内部構造を確認すると、
勘合部は4箇所(黄〇)、
ヒータカプラの接続部(黄矢印)、
位置決め用の固定箇所(赤矢印)が3箇所あります。


「電気は来ているのに熱が発生しない」という疑問を解消するため、
念のためテスターで抵抗も調べました。
導通モードでは問題がないように見えたものの、
抵抗値を測定すると故障したミラーのヒーターは90〜100Ω、
新品は約10Ωと大きな差があり、
経年劣化で抵抗が増えたことが原因と分かりました。


新品のミラーヒーターを取り付けたところ、
スイッチONで即座に熱を感じることができました。
外気温がまだ暖かい日でしたが、
冬場の作業を考えるとミラーが素早く温かくなるのはありがたいです。
取り外し時と逆の手順でミラーASSYに戻し、
位置を合わせて勘合部をしっかりと固定しました。
鏡面側に養生テープで勘合の位置をマーキングしておくと、
組み戻しがスムーズに進みます。


次回は右側も交換予定です。
今回の車両は寒冷地での使用頻度は多くないものの、
8年目のトヨタ車で、
ネット上では10年や10万キロ程度の耐用年数があるといわれていますが、
少し早めの故障だったようです。



この部品をYahoo!で見る

この部品を楽天市場で見る

この部品をAmazonで見る

YouTubeチャンネル チャンネル登録ぜひお願いします!

HOME