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トヨタ純正部品
ラクティス 平成20年 4月
フロントドアガラスウエザストリップAssy一式アウト右側ラクティス
品番 68160-52140
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取り付け時のポイント・感想
[車種名]ラクティス
ラクティス100系の運転席側のドアにあるアウターウェザーストリップが劣化し、
ゴムが溶けてしまったため、
交換することにしました。
この部品は、
パワーウインドウの開閉時にガラスの汚れを落としたり、
ガラスの振動を防ぐ役割があり、
「水切りモール」や「ドアベルトモール」とも呼ばれています。
ディーラーに交換を依頼すると、
ドアの内張りを外して作業するため、
工賃が高額になりがちですが、
DIYであれば部品代だけで済むので経済的です。
作業を始める前に、
まずセンターピラー付近の作業箇所をマスキングテープで保護します。
また、
傷んだウェザーストリップを外しやすくするため、
窓ガラスは一番下まで下げておくとよいでしょう。
フロントおよびリアドアのセンターピラー付近では、
灰色のツメでウェザーストリップが固定されているため、
その位置を確認しやすくするために、
新しいウェザーストリップを裏返して重ね合わせ、
マスキングテープで位置を決めておくのがポイントです。
その後、
内張りはがしを使ってツメの部分に差し込み、
てこの原理でひねるとツメが壊れ、
ウェザーストリップが浮き上がります。
そこからは、
残りの部分を上に引き上げることで、
比較的簡単に取り外すことができます。
ツメの部分が外れさえすれば、
それほど力を必要とせずに引き抜くことが可能です。
古いウェザーストリップを外した後は、
ドアの汚れをきれいに拭き取り、
次に新しいウェザーストリップを取り付けます。
フロントドアではドアミラー側から、
リアドアではCピラー側からスライドさせながら差し込み、
上から押さえてはめ込んでいきます。
最後に、
センターピラー部にある固定用のツメを上から押し込むと、
カチッという音がしてしっかりと固定されます。
パワーウインドウが正常に動作するかを確認し、
問題がなければ作業完了です。
今回の作業時間は約30分ほどでしたが、
ツメで固定された部分の取り外しに注意すれば、
比較的簡単に作業を進めることができると思います。
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