取り付け時のポイント・感想
[車種名]シエンタ
このモールディングは、 寒冷地仕様車に装備されているもので、 雪道での飛び石や氷片から車体を保護するためのパーツです。 取付要領書は付属しておらず、 トヨタの公式サイトにも取り付けに関する情報は見当たりません。 気にしない方であれば、 リアドアの後方下部に適当に貼っても問題ないかもしれませんが、 私は寒冷地仕様車の画像などを参考にして慎重に取り付けを行いました。
その際に目印となるのが、 画像の赤丸で示されたドアの干渉ゴムの端の位置です。 この端は左右のドアでほぼ同じ位置にあり、 私の車体では左右で1mm程度のずれしかありませんでした。 この干渉ゴムの端から後方に1.5cmの位置(青丸の位置)にモールディングの前端を合わせて貼り付けるのが良いでしょう。
貼り付け作業を始める前に、 ボディの貼り付け面の汚れをしっかりと落とし、 シリコンオフなどを使って脱脂してから作業を進めると良いです。 また、 気温が低い時期には、 ボディやパーツの貼り付け面をドライヤーやヒートガンで温めることで、 粘着力が増し、 剥がれにくくなります。
寒冷地仕様車では、 黄色丸で示された部分に透明な傷ガードテープが貼られていますが、 このモールディングにはそのようなテープは付属していませんし、 販売もされていない可能性があります。 ただ、 このパーツを購入する方の多くは寒冷地仕様車ではない車に装飾として取り付ける場合が多いと思われますので、 その点は問題ないかと思います。
飾りとして取り付ける場合、 モールディングの取付位置に多少の変更を加えても良いでしょう。 私は純正の取り付け位置を目指して作業を進めましたが、 赤丸の位置を基準にしながら、 車体に合った最適な位置を探るのも一つの方法だと思います。
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