| スバル レガシィ リヤゲート左側のステー 63269-ag032 |
スバル純正部品 取り付け 交換
レガシィ
リヤゲート左側のステー
品番 63269-ag032
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取り付け時のポイント・感想
◆車両情報
レガシィツーリングワゴン(CBA-BPE)
EZ30−5AT-アプライドB
◆症状
古い車にありがちな事ですがリアゲートのダンパーが抜けてリアゲートが落ちてきました。
ガスダンパーの場合は真冬日に抜けると気温が暖かくなったら復活する事も有りますが、
暖かい日にゲートが落ちると言う事は完全にダンパーが抜けています。
※作業した後で分かったことですが、
片方が完全に抜けた状態だと例え反対側が新品でもゲートは落ちてきます。
◆購入した部品
・63269AG022(純正品番)ステー アセンブリ,リヤ ゲート ライト
・63269AG032(純正品番)ステー アセンブリ,リヤ ゲート レフト
年式によって末尾が右は020→021→022に改訂されています（左の030も同様）
元々私の年式では63269AG020/030なのですが、
最新の品番でも取付け出来たので年式問わず一番新しい品番が取り付け可能と言う事になります。
価格で見ても020.021（両方ともまだ流通している）は同価ですが、
022になると値段が高くなっていたので022で何かの対策品に変わったのかもしれないので改訂品番を買った方が良いかもしれません。
また、
私の車両はツーリングワゴンですが、
EZ30のアウトバックにも上記品番に当てはまります（部品共通と言う事）
※同じワゴンでもＢＰ5（４気筒車の場合）は品番自体が異なります。
また上記同様、
年式によっても異なります。
右：63269AG000（年式によって末尾が000→001→002）
左：63269AG010（年式によって末尾が010→011→012）
６気筒エンジン（EZ30）と４気筒エンジン（EJ20）の部品が互換性の有無・取付け可否はネットで調べた限りでは分かりませんでした。
「純正同等社外品」も左右で6千円くらいから売られていますが、
他の方のレビューを見ると「半年くらいで抜けた」等があったので純正品にしました。
また、
上記のようにEJ20とEZ30の互換性も分からないので、
訳の分からない中古を買うよりも新品を買った方が良いと思います。
◆作業注意点
ゲートが落ちてくるので1.8〜2ｍのつっかえ棒を予め用意した方が良いです。
（1.8ｍだと少し足りないかも知れません）
★取外し・取付けの際にゲートが全開状態でないといけません★
更に安全の為、
棒なりゲートを支える補助者が居た方が良いです。
2ｍの棒があれば一人でも出来ますが風の強い日は危ないので絶対に辞めた方が良いです。
かなり重いので支えの棒が外れ、
一番上から勢いよく落ちて手が挟まれると骨折してもおかしくないと思います。
◆取付け
＜＜＜画像１＞＞＞
水色部分のクリップ２個を外し、
黄色に爪が有るのでこの４カ所を外せばテールランプカバーが外せます（橙色に位置決めのリブがあります）
年数が経っていると思うので水色のクリップは外す際に割れやすいので予め買っておいた方が良いかもしれません（１個60円程度、
左右で計４個必要）
・909140012(純正品番)CLIP
＜＜＜画像２＞＞＞
カバーを外したらテールランプを外します。
赤丸部分のボルト２本を外せばＯＫです。
橙色の部分に位置決めの部品が有るので手前に引き抜く方向で引っ張ればテールランプが外れます。
（長年交換していないなら、
ついでにランプ球を交換しても損は無い良いかと思います）
ダンパー下取り付け部の水色のボールジョイントナットを１２mmのスパナで緩めます。
（フレアナットレンチも入らなかったので予め潤滑剤を吹き付けておきました）
＜＜＜画像３＞＞＞
リアゲート側のボルト２本を緩めます。
＋のボルトですが１０ｍｍのソケットで緩めます。
★この時リアゲートが中途半端に開いていて、
ダンパーがまだ機能していると、
完全フリーになった瞬間勢いよくダンパーが飛び出します★
★ゲートは中途半端な位置では無く、
完全に全開状態にしておいた方が良いです★
取り付けは外した時の逆ですが、
新品純正品は車体側のボールジョイントが分離した状態で納品されます。
ダンパーにボールジョイントを付ける前にボールジョイントだけ車体側に付けます。
リアゲート側の２本のボルトを付け、
最後にボールジョイントを繋げます。
※ボールジョイントは手で押し込めば簡単に付けられますが、
一度取付けると専用工具が無ければ外すのは無理だと思います。
★ゲートが完全に上がりきった状態で無いとボールジョイントの位置が合わず取付けが出来ません★
ダンパーを手で押し込んで縮めて位置を合わせるのは無理です（それくらいダンパーは固いです）
◆交換後
特にありませんが、
ワゴンなのにリアゲートが落ちると、
ワゴンの意味と言うかメリットが無いと思いました。
セダンならトランクに木の支え棒を常備するのも有りですが、
ワゴンだと２ｍ近くの棒が必要になります。
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